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2023.12.19 コラム

福岡市南区における、ご逝去から葬儀までの流れ

大切な方が亡くなってしまった際、中には何をどうして良いか分からず、混乱してしまう方もいます。
そこでこの記事では、福岡市南区にお住まいの方向けに、葬儀の流れについて簡単にご説明いたします。

ご逝去: ご家族や葬儀社に連絡をする

ご逝去の報は、まず家族間・遠方にいる親戚などで共有します。
その後、葬儀社に連絡を取り、これから始まる葬儀の準備を開始します。

葬儀社は亡くなったことを示す診断書の取り扱い、故人の搬送、そして葬儀の全体的な手配を手助けします。
ご遺族が悲しみに暮れる中で冷静な判断が難しい時に、葬儀社は経験と専門知識で葬儀を無事行う手助けをします。

安置: ご遺体を搬送し、式場などにお連れする

故人のご遺体は、専門のスタッフによって丁寧に搬送され、葬儀までの間、安置されます。
この安置は自宅、病院の安置室、または葬儀社の施設など、ご遺族の意向や宗教的・文化的慣習に応じて決定されます。

安置される場所では、ご遺体の保全に適した処置や温度設定が行なわれており、ご遺族がいつでも故人に会えるよう配慮されてる場合とそうでない場合があります。

打ち合わせ: 葬儀の日程や内容を決める

葬儀の日程や内容を決めるための打ち合わせは、ご遺族と葬儀社、または宗教者の都合も加味した上で行われます。
この段階で、故人の生前の意志、ご家族の要望、予算で、告別式の規模や宗教的な儀式、流れなどを決定します。

また、弔問客への案内状の作成、追悼の言葉を述べる人の選定、花や飾りつけ、音楽の選択など、葬儀を取り巻くあらゆる要素について話し合われます。
打ち合わせは、複数回にわたり行われ、葬儀社の担当者はその都度、ご遺族の意向を丁寧に汲み取りながら計画を進めます。

納棺: ご遺体を清めて棺に品物を納める

納棺の儀式では、故人のご遺体を丁寧に清め、最後の衣装を着せ、棺に納めます。ご遺族や親しい友人がこの儀式に参加することもあり、故人への最後の奉仕としての意義があります。
この時、故人が愛した品々や思い出の品を棺に一緒に納めることができます。

これらの品物は、故人の人生を象徴し、あの世への旅立ちに際しての供物となります。
納棺は、生前の故人を偲びながら、ご遺族にとっては別れを受け入れる過程の一部となります。

通夜: 通夜式を執り行う

通夜式は、故人を偲び、遺族や友人が集まって夜を共に過ごす儀式です。
この時、参列者は故人に最後の敬意を表し、ご遺族の悲しみを共有します。

僧侶による読経や祈りが捧げられ、故人の冥福を祈願します。
通夜式は、故人との思い出を語り合い、生きている者たちが互いに支え合うことの大切さを再認識する場となります。

また、この儀式を通じて、故人がこの世に残した痕跡と、その人生が多くの人々に与えた影響を振り返る機会ともなるのです。

葬儀: 告別式を執り行う

葬儀は、故人との最後の別れを告げる厳粛な儀式であり、故人の人生を讃え、ご遺族や友人が哀悼の意を表する場です。
告別式はその中心的な場であり、通常、葬儀場や寺院で行われます。

参列者は故人の遺影に向かって深く一礼し、焼香をして故人に敬意を払います。
僧侶による読経も行われます。

ご遺族による感謝の言葉や、故人にむけたメッセージの読み上げも行うこともあります。

火葬: 近親者で骨上げする

告別式の後は火葬が行われます。
火葬場では、故人を最後の旅立ちに送るため、家族や近親者が再び集まります。

火葬が終わると、骨上げの儀が行われます。
これは、残された骨を特別に用意された骨壺に納める作業です。

この儀式は日本の葬儀特有の風習で、ご遺骨を箸でつかみ、一緒に骨壺へ移すことで、家族間での絆をもたせるとされています。

還骨法要・初七日法要: 故人を供養する

還骨法要(かんこつほうよう)とは、日本の仏教における儀式の一つで、火葬後の遺骨を自宅や斎場などの場所に持ち帰り、僧侶による読経を通じて故人を供養する行事です。
この法要は、故人がこの世の役割を終えて「骨に還る」という意味を持ち、故人の追悼を目的としています。

一方、初七日法要は故人が亡くなってから7日目に行われる法要で、故人の冥福を祈る儀式です。
この法要は、故人の没後49日間にわたり、7日ごとに行われる一連の儀式の最初を飾ります。

初七日法要では、僧侶が故人のために読経し、ご遺族と共に故人を偲びます。この儀式は、故人への追悼の気持ちとともに、生きている者が現実を受け入れ、前に進むための精神的な支えとなります。

精進落とし: 親族・僧侶などを招いて会食する

精進落としは、これまでの一連の儀式を終え、僧侶や親族、参列者が一堂に会して行う会食です。
この食事会は、故人を偲びながらも、生きる者たちが生命の継続と絆を祝福する意味を持ちます。

僧侶が先導して仏教の戒律に基づいた精進料理をいただくことから始まり、故人の思い出話で心を共に温めます。
精進落としは、悲しみという重荷を少しずつ解き放ち、日常への復帰を促す一歩となるでしょう。

故人との別れを通じて、人々は命の尊さと限りある時間の大切さを改めて噛みしめるのです。

 

以上が、葬儀の一般的な流れとなります。
葬儀には様々な細かい決まりがありますが、弊社彩苑では都度ふるまいなどをお伝えしております。

福岡市南区で葬儀社をお探しの方、葬儀の流れなどを知りたい方は、ぜひ彩苑へ一度ご連絡ください。

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