こんにちは!彩苑の松元です。
彩苑では、お通夜後にご家族様がお控室に入られた後には、いつもお部屋にコーヒーをお持ちしています。
故人さまの生身のお肌に触れて、お言葉をかけていただける最後の夜であるお通夜。
本来は、夜通し起きていて、故人さまについて語り合う機会であったとされています。
仏式的には、お釈迦様が亡くなられた際にお弟子さまが集われ、お釈迦様の思い出を語ったという逸話から生まれたとの説もあります。
それぞれが思い出を言葉にすることで、故人様の知らなかった一面を発見したり、忘れていた記憶を思い出すこともありますね。
お通夜・ご葬儀という非日常空間においてお気疲れはつきものですので、ご家族様のお身体を思えば早めのご就寝に越したことはございませんが、やはり思い出話に花が咲くとついつい夜更ししたくなるのも人情です。
そんな夜のお供にぴったりのお飲み物!

「しびれるような香りいっぱいの こはく色した飲みもの」と美しい歌詞が思い起こされますね。
ご家族さまから「今夜は遅くまで起きているつもりなので、コーヒーをもらえますか?」とリクエストをいただくこともあります。
そんな時はカフェインの効果で目が冴えてしまうので、ご就寝の3時間前までにお飲みいただくのがベストです。
ちなみに…

コーヒーの漢字表記は「珈琲」だけではないそうです。
こちらは久留米の老舗喫茶「ばんぢろ」さんにあるポスターです。マスターに快諾をいただき、写真を撮らせていただきました。
みなさまはどの表記がお好みでしょうか。
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